国内治験管理人 ICCCの保険

こんにちは!TSI船着です。

激しい暑さも朝晩はだいぶ過ごしやすくなってきたようです。

さて、本日はお問い合わせの増えている 国内治験管理人となった場合に加入する保険についてです。
前後しましたが、保険加入は任意です。が!、一般的にはほぼ全社加入されます。(IRBなどの問題があるからです)

ICCCの性質上、依頼者同様に「被験者の健康被害に対して責任を持つ」ことはGCP、倫理に基づき考え方が異なることはありません。
つまり、依頼者同様に保険にも加入することが一般的です。
ここで、考え方により加入を検討する保険商品が二つに分かれます。

〇該当プロジェクトだけ、治験PL保険に加入する。
〇ライフサイエンス賠償保険で、CRO業務全体の賠償能力を担保する。
CROのリスクとは、クライアントに対する経済賠償が大きいです。
まして、相手が外資であれば、契約書にも保険加入が盛り込まれることが大概です。

日本にはない風習ですので戸惑いますが、グローバルでは、かかった保険料は受託費としてクライアントに請求します。

ここからが重要なのですが、certificate of Insurance にプロジェクト名を入れて保険会社に発行させることは結構時間がかかります。
単純に、保険会社の理解が不足しているだけなのですが・・・
手前味噌ですが、弊社の発行依頼は最短1日で発行されます。
このスピード感は解る方にはわかっていただけると思います。

保険会社とライスサイエンス業界の間には通訳が必要だと思います。

よろしくお願いします。

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