知財の賠償と保険

今日はネガティブでありながら大事な話題です。
知的財産(特許とか)を侵害した!といって賠償請求をされる。訴訟を起こされた。グローバル化すればなおさら増えるリスクだと思います。
ところが・・・
肖像権や著作権ならともかく、特許侵害の賠償を担保する保険はほとんど無いといっていいと思います。

商工会議所の団体扱いで「海外から知財で訴訟を提起された訴訟費用」を担保する保険はできました。保険料も国から補助が出て行政も「海外進出」を後押ししてくれます。でも更新保険料の補助はないみたいで・・・
保険は加入者が少ないと保険会社が損をしてしまうので違う役所が「NG」を出してくるでしょう。

保険会社は「損」をしてはいけないのです。保険料は皆さんから預かったお金で、そこから万が一の事故にあった契約者を守るという原則ですので加入者が少ないとダメだしされてしまうのです。

ライフサイエンスも団体を作って(保険の)共済みたいな形にすると良いのかもしれないけどクオリティに差があると使ったところと使っていないところと差が出てしまうし難しいところです。

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