施設IRBからの保険内容に対する要望(あるある)

おはようございます。TSI船着です。(TSIはTeam Super Insuranceです。)

プロトコルや、様々な角度から検討して、適正な保険金額で提案しているつもりです。
たとえば、ガンのフェーズ2等の場合、賠償金は少なくていいと思います。(保険金額の話でメンタルなものは考えないとします)
具体的には、プロジェクト全体のリミットは1億円で十分でしょう。(非生計維持者の逸失利益から考える)
治験の場合、慰謝料等が発生することは少ないのですから問題ないと思います。
補償も、ガンのフェーズ2以降であれば要らないと思います。

しかし、IRBから保険金額の増額と補償付保を求められる場合があります。
万が一足りなくて、施設に賠償請求が来る可能性で、増額を求めてくるのだと思います。

あまり、意味がないのですが、施設は「火の粉が降りかかる」リスクを懸念するわけです。
よって、治験や臨床研究の賠償保険のリミットは3億円ぐらいが妥当でしょうか?
健常人で、生計維持者であれば5億ぐらいでしょうか?

いずれにしても、適正な保険料や補償の担保がIRBの意向で変更になることがあります。
私見ですが、みんなで「適正」を理解することが大事なのかな?と思っています。

カテゴリー: 未分類 タグ: パーマリンク

コメントは停止中です。