おはようございます。TSI船着です。
タイトルのそれぞれの保険商品が異なることは多くの方が認知しておられます。
そのとおりで、試験を通って、ある程度リスクが判明したものは、保険会社も一般の「PL保険」で引き受けを行います。
会社によりますが、「効能不発揮」「契約書上負わされた賠償」もオーダーで追加できます。
一方で「治験薬」(被験物質・医療器)は、リスクが見えない部分があります。
そういうことで保険商品が異なるのです。
ただ…
phase2で、承認が下りるプロジェクトもあり、その際に保険商品の切り替えを忘れてしまう場合があります。
たまにですが・・・
TSIが、プロトコルやICFを見せていただき(NDAは当然締結します)プロジェクトの進捗に気を遣うのもその辺が理由です。
専門保険代理店というのは、保険側だけではなく業界側の実情も理解してリスクの引き受けを行うものでございます。
よろしくお願いいたします。