プロトコル開示に「守秘義務契約」

おはようございます。TSI船着です。

ヒト試験で保険会社、保険代理店に見積もり依頼をされる場合、プロトコルの開示が必要ですが、守秘義務契約書は取り交わしてますでしょうか。

保険会社、代理店は「保険業法」により守秘義務を負っています。
しかし、プロトコルのように秘匿性の高い資料の開示には、NDAを取り交わすべきだと考えています。
理由は2つで、保険会社&代理店に「極めて重要な資料である」ということを認識させるため。
もう一つは、社内での説明根拠です。つまり、「守秘義務を負っているらしい」と説明しても、理解してもらえない場合があるからです。
共同開発者がいるならば なおさらです。

TSIでは、積極的にNDAを結んでいます。
保険会社とは「代理店委託契約」で、同じ守秘義務を負うので3社契約ではなく、依頼者と代理店との間で締結します。

日本企業も「NDA」に気を遣うようになってきましたが、保険会社と代理店は、いまだ「保険業法で守秘義務を負っている」ということで、独自の契約締結に消極的なようです。

コンプライアンスを含めて、日本のライフサイエンスが益々発展することを切望しております。

さあ!本年もありがとうございました!
本日で「仕事納め」でございます。

これから、「炎の大掃除」が始まります。(笑)

年始は7日からの業務となりますので よろしくお願いいたします。

みなさま、良いお年をお迎えください。

BEST73 JR1AYS

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