海外治験(韓国編)

おはようございます。船着です。

韓国も治験を積極的に受け入れています。
補償ガイドラインも国が定めているそうです。(日本は医法研ガイドラインが一般的)
国が決めるガイドラインってどのようなものか、韓国語が分かれば読んでみたいです。

たいがいCROに頼んで進めるのですが、韓国の保険会社に精通している人に聞いて「はあ」と思うことがありました。
とても素晴らしいガイドラインで、依頼者はプロトコルに堂々と「ガイドライン名」を記して、被験者の健康被害に対する理念と万が一の賠償と補償に対応すると書いてあるそうです。

保険側から見ると「そんな補償を受けられるの?(保険商品で)」となるそうですが、実際は保険で担保はしていないそうです。
自己負担できるような内容でもないらしい…
つまり、立派なことは書いても、そのための策は講じていないのだそうです。
事実関係は、今度 確認しますが、総じて言えることは「ポジティブなガイドラインが先進国の確たるや」というのは・・・
ちょっと疑問です。

話はそれますが、インドでは「因果関係が無くても補償対象」としたことで「治験」が事実上できなくなってしまいました。

日本も補償は手厚くなる傾向にあります。
その時に、引き受ける保険会社がなくなってしまう…
十分懸念されることです。

私見ですが、ABPIガイドラインが、一番良いな。と思っています。あくまで私見です。

ありがとうございました。

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