治験や臨床研究、保険に不案内…(当然)

おはようございます。船着 久稔です。

当然なのですが、研究者や開発の方々に、賠償保険商品に精通している方は極めて少ないと思います。
保険会社、保険代理店も同様で、試験や業界の事情に精通している人間も少ない実情です。

こんなことがありました。

PMDAの届けが翌週、施設IRBが3週間後、試験開始が1か月半後…
ここに、保険契約をオーダーいただきました。

怒られるかもしれませんが、特に医療機器の依頼者さんは「治験」に不案内なことが多いです。
IRB提出資料に「保険の付保証明」があることは一般的ですから、CROから賠償保険の必要性について案内していただいた方が良いと思います。
依頼者さんは「IRB提出資料」に「保険付保証明」を見つけて、「なにそれ?」となり、CROに確認して「あ、手配をお願いします」で混乱しているケースが散見されます。

おそらく、1週間以内の見積もり、保険契約→付保証明発行→IRBのような感じになると思います。
どれだけの保険会社と代理店が対応できるでしょう。
相当少ないと思います。(弊社は大丈夫です)

今回は、ぎりぎり間に合いそうです。

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