大きな違いは国内の賠償保険は「法律上負った賠償責任」を担保するもの。
アメリカの保険会社の賠償保険は「法律上負った賠償責任と契約書上負った賠償責任」いずれも担保できると言うことでしょうか。
しかし、これは決定的な違いと言っても過言ではありません。
アメリカの保険会社は保険契約の際に「主たる取引先との契約書を見せてください」と言ってきます。
契約書上の賠償責任で保険として持てないものは「この部分については免責です」とはっきり言ってきますし「文言を変えてくれれば保険契約できる」等、明快です。
保険商品は保険料の比較だけではなく「スペック」の違いも鑑みて検討するべきです。
場合によってはコストをかけても「何も補償されない」なんてことにもなりかねませんから。